新着情報
株式会社サタケ製 バラスト水生物検査装置・濃縮装置に関する最新情報のお知らせ ( 続報5 )
2023.01.10
【IMO MEPC 79 (2022年12月19日(月)～23日(金)開催にてバラスト水管理条約の進捗状況】
一般財団法人 日本海事協会（ClassNK）より下記の通り案内されております。
・水質に問題がある海域でのバラスト水管理
バラスト水処理装置(BWMS)の使用について、正常に連続運転する事が困難となるような水質に
問題のある海域が存在することから、そのような港湾では処理装置を通さずにバラスト水を取水し、
処理装置が正常に運転できる海域においてバラスト水交換(BWE)とバラスト水処理(BWT)を行う
手順が提案されています。前提条件を明確にしておくべきとの意見があり、次回 MEPC80にて
審議を行う方針が合意されております。
・バラスト水処理装置の性能確認
バラスト水処理装置(BWMS)の搭載検査が 2022年6月1日以降に完了する場合にはバラスト水の
分析を含む運転試験が要求されていますが、BWMSの仕様に変更があった場合の運転試験の
要否が不明確であるとの指摘があったことから、今回の会合ではその解釈について検討を行いました。
審議の結果、BWMSに使用されている重要機器を変更する場合には、BWMSの新規搭載と見なし、
運転試験を実施しなければならないとする統一解釈が承認されております。
下記のURL(IMO審議結果)をご参照下さい。
URL: https://www.classnk.or.jp/hp/ja/info_service/imo_and_iacs/topics_imo.html
【次回、IMO MEPC開催予定のお知らせ】
・IMO MEPC 80 開催予定日：2023年7月3日～7日 (5日間)
＊2023年の開催は、1回のみの予定となっております。
尚、バラスト水管理条約等の最新情報が入手できましたらご案内申し上げます。
【バリシップ2023 バラスト水生物検査装置/濃縮装置の出展のご案内】
二年に一度、日本最大の国際海事展が開催される予定です。
新型コロナの影響により4年ぶりに「今治」にて開催される西日本最大の国際海事展にて
「製造元 株式会社サタケ」と「販売元 商船三井テクノトレ－ド株式会社」が共同で
バラスト水生物検査装置・濃縮装置の展示をいたしますので、是非ともこの機会にご高覧、ご参加ください。
当社は、商船三井テクノトレ－ド株式会社 の販売代理店としてバラスト水生物検査装置(バラストアイ)・
バラスト水生物濃縮装置(バラストキャッチ)販売を行っています。
バラスト水生物濃縮装置は、動植物プランクトンのサンプル採取が1台で可能です。主に動物プランクトンの生物個体数を
検査するため1m3のバラスト水を簡単かつ迅速に濃縮できるのが大きな特徴で濃縮時間は30分程度で完了します。
バラスト水生物検査装置は、IMO（国際海事機関)に認められた分析方法を採用しており動植物プランクトンを
測定できるのが大きな特徴で分析時間は1分、生物の染色時間を含めて15分程度で完了します。
両装置とも船舶への持ち込みを前提とし、軽量・コンパクトな設計になっています。
＊商品の詳細に付きましては、下記のURLをご参照下さい。
URL: https://www.motech.co.jp/topics/136/