国際輸送部

営業事例

事例1. プラント認定貨の輸出

中国向け納米プラント、プラント認定輸出

中国のセブン-イレブンへ、日本の技術力を結集した機械
設備ラインにて、良質な炊飯米を供給!

中国向け納米プラント、プラント認定輸出
中国のセブン-イレブンへ納める チルド弁当用の米の炊飯ライン一式
貿易ルート&物量
広島出し⇒青島向け。フラットラック、オープントップを含むコンテナ計25本で、99PKGS、87トン、868m3
貿易概要
相手は、タイのCPグループで中国最大級の外資系企業。輸出設備・機器等は広島を代表する精米機メーカー
プラント認定は段取り一番
  1. 1.梱包会社の保管スペース、日程、梱包仕様、作業工数の事前確認
  2. 2.各種必要資料を、通関業者主導にて漏れなく事前準備
  3. 3.事前打ち合わせを、複数回、輸出社、各メーカー、通関業者にて行う。
  4. 4.税関に対し、前広に情報連絡しておく。梱包後に検査困難なため、梱包前の事前検査も可能とする。

事例2. ジャガイモの輸入

アメリカ合衆国 原産の「ばれいしょ」の生塊茎の輸入

通関までのながれ
(1)植物防疫申請⇒(2)食品届⇒(3)輸入通関
例外品としての輸入
原則 アメリカ産の「生ばれいしょ」は輸入禁止植物でスナック菓子用限定輸入
植物防疫上の目的
病害虫である“ジャガイモシストセンチュウ等”の国内侵入防止
注意点は、植防検査!
  1. 1.全コンテナ番号、シール番号、コンテナ施錠部のラベル表記等を事前確認
    (相違点あれば、アメリカ大使館レベルの確認を要する場合も有り)
  2. 2.デバン作業場所を養生した上、「ジャガイモ」の病害虫有無の検査
  3. 3.検査終了後には、ジャガイモから発生する残渣をポリ袋に入れコンテナへ戻す
  4. 4.検査の上問題ない場合、「認可証」が出力。後日残渣の焼却確認後に、「合格証」が発行され、完全に業務の完了となる